西武 牧野を支配下登録 トミー・ジョン手術から復帰の捕手 渡辺監督代行「1軍の戦力として期待しています」

 西武・牧野翔矢

 西武は25日、牧野翔矢捕手と支配下登録を結んだことを発表した。

 牧野は2018年度ドラフト5位で入団。だが右肘を故障し、22年6月にトミー・ジョン手術を受け、オフに育成契約へと切り替わっていた。

 球団を通じ「リハビリ期間中など、焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろう!という気持ちでいたので、とてもうれしい気持ちです。打撃も守備もたくさんの方にサポートいただきながらレベルアップすることができたと思っています。ここからまた必死にがんばります」とコメントした牧野。渡辺監督代行は「もともとバッティングの良い選手ですが、手術を乗り越え、育成選手の間も調子を上げてきてくれていました。これから一軍の戦力として期待しています」と語った。

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