【西武】牧野翔矢が支配下復帰「ここからまた必死に頑張ります」 22年にトミー・ジョン手術

支配下契約を結んだ牧野翔矢

西武は25日、育成契約の牧野翔矢捕手(23)を支配下契約を結んだと発表した。背番号は117から53に変更される。

2018年のドラフト5位で石川・遊学館高から入団した牧野は4年目の22年シーズンに開幕一軍スタートを切ると4月6日の楽天戦で岸孝之投手からプロ初安打をマーク。しかし6月にトミー・ジョン手術を受け、そのオフに戦力外通告。育成選手として契約を結び直していた。

牧野は「リハビリ期間中など、焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろう! という気持ちでいたのでとてもうれしい気持ちです。打撃も守備もたくさんの方にサポートいただきながらレベルアップすることができたと思っています。ここからまた必死に頑張ります」と支配下復帰に対し決意を語った。

渡辺久信GM(58)は「もともとバッティングの良い選手ですが、手術を乗り越え、育成選手の間も調子を上げてきてくれていました。これから一軍の戦力として期待しています」と期待を語った。

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