「本当にNHKだったんだ」TBS南波雅俊アナ「ラヴィット!」でNHKモード炸裂、ネット沸く

 南波雅俊アナウンサー

 TBSの南波雅俊アナウンサーが25日、同局「ラヴィット!」で、元NHKの片鱗を見せ、ネットでは改めて「本当にNHKのアナウンサーだったんだな」の声が上がった。

 この日はオープニングで「NHKっぽいラヴィット!」として、NHKの名物クイズ番組だった「連想ゲーム」を再現。一切のボケもツッコミも禁止とし、当時の「連想ゲーム」そのまま、司会はビビる大木、進行は元NHKの南波アナが務めた。

 登場した南波アナは大好きなB’zの「ultra soul」のBGMにも関わらず落ち着いた雰囲気。「全国の皆様、おはようございます。元NHKの私、南波雅俊が進行を務めさせていただきます」とあいさつすると、すかさず川島明が「今、ultra soulかかってます。いつもなら走って飛び出してくるじゃないですか」とツッコむも「ultra soul?何をおっしゃっているのか」と笑顔ですっとぼけ。

 「進行ですからおふざけやお歌は歌わず。私、7年半NHKにいました。12年から20年まで。そのときを思い出して」というと、川島も「なら出囃子変えろよ」と苦笑していた。

 その後もNHKらしい落ち着いた雰囲気で進行に徹する南波アナ。キャプテンがヒントにつまったり、若槻千夏が「もうやめたいです!」などと言うも、必死にNHKモードで進行を務めた。

 ネットでは、改めて南波アナがNHK出身だったことに「南波アナの落ち着いた挨拶を見て、あぁ本当にNHKのアナウンサーだったんだなぁと思うなど」「NHK大分放送局にいた時の南波アナをよく観ていた私は勝ち組やな笑 当時からアナウンサー技術は高くて、凄く聞きやすかった」「南波アナのNHK調が面白すぎる」「落ち着いた語り口、さすが元NHK南波アナ今日はNHKアナなのでB’z歌唱も封印。でも、NHK時代もB’z歌ってたよね」などの声が。NHKモードの南波アナがトレンドに上がっていた。

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