福島県への移住者、過去最多に 約7割が10~40代、半数は首都圏から

昨年度、福島県内に移住した人の数は3400人あまりで、2006年の調査開始以降、過去最多となりました。

県によりますと、昨年度、県内に移住した人の数は2437世帯、3419人で、2006年の調査開始以来、初めて3000人を超え、過去最多となりました。

年代別では、10代から40代の若い世代が全体の7割を占め、東京や神奈川など首都圏からの移住者がほぼ半数となっています。

県は「コロナ禍でテレワークが定着し、移住・定住が浸透したことや、自治体と連携した取り組みの成果が現れてきている」と分析していて、今後も取り組みを進めることにしています。



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