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広島県呉市と台湾の小学生たちが野球を通して交流を深める少年野球大会が24日、行われました。
呉市の鶴岡一人記念球場で対戦したのは、日本チーム・呉市軟式野球連盟の学童選抜と台湾チーム・台北市桃源国民小学の学童です。
この「日台親善交流少年野球大会」は、呉市と台湾がさらに交流を深めようと企業や団体でつくる実行委員会が開催しました。両チームとも初めての国際試合です。
台湾チームの先行から始まった試合では1回ウラ、日本チームが2点を先制。その後、お互い点の取り合いが続き、5回表には台湾チームが逆転しましたが、7対6で日本チームの勝利。児童たちは、日頃の練習の成果を精一杯出していました。
台湾チーム コウ・ボクグン 主将
「今度、6年生になる子たちがもっと実力をつけて、声を大きく出してがんばってほしい」
日本チーム 藤本羽流 主将
「もっと声を出して、また機会があれば、台湾チームと試合がしたいです」
実行委員会は、今後も野球を通じ台湾と交流を深めたいということです。