［バンコク ２４日 ロイター］ - タイのピチャイ財務相は２４日、今年の経済成長率が３％に加速するとの見込みを示した。公共投資や観光、輸出が支援し昨年の１．９％を上回ると見込む。資本市場活性化措置に関する記者会見で述べた。
タイ証券取引所のトップ、ポルナノン・ブドサラトラゴン氏は同じ会見で、環境・社会・ガバナンス（ＥＳＧ）ファンドへの投資に関する規則改定について閣議の承認を求める予定だと述べた。
新規則では、投資期間が５年で最大３０万バーツ（８１８６ドル）または最大３０％の所得税控除を受けられるとした。現行は期間が８年で控除の上限が１０万バーツ。
