クラウス・マケラ、オスロ・フィルとのショスタコーヴィチ:交響曲第4~6番を発表

2027年のシーズンからロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、シカゴ交響楽団の次期音楽監督への就任も予定されているクラウス・マケラが、首席指揮者を務めるオスロ・フィルハーモニー管弦楽団と録音した『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番・第5番・第6番』を8月14日(水)に発表します。発表に先駆け「交響曲 第5番 ニ短調 作品47~第2楽章:Allegretto」の先行配信がスタートしています。

マケラは2022年にオスロ・フィルとの初録音『シベリウス:交響曲全集』をリリースし、鮮烈なデビューを果たしました。それから2年、今作『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番・第5番・第6番』は、そのデビュー作以来となる、同オーケストラとの2度目の録音です。ショスタコーヴィチは、マケラがオスロ・フィルの首席指揮者に就任した当初からレパートリーの中核をなしている作曲家で、今作には最大の楽器編成で書かれた交響曲第4番、第一次大戦以降に誕生した第5番、そして叙情的な第6番の3曲が収録されています。

Photo by Kaupo Kikkas

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