「いい香り」「早く飲みたい」お茶の手揉みを小学生が体験 地元の産業に理解深める=静岡・島田市

茶どころ、静岡県島田市の小学校で6月25日、子どもたちが茶の手揉みを体験しました。

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学校の体育館で茶の手揉みを体験したのは、島田市立大津小学校の3年生です。

3年生は地元の産業、お茶についての様々な学習を進めていて、25日は県の茶手揉保存会のメンバーが講師を務めました。

子どもたちは体育館に設置された作業台「焙炉」で茶葉を乾燥させて形を整える「揉み切り」に挑戦しました。

Q茶の香りはどうですか?
「いい香り」

「温かくて楽しかった。家に帰って早く飲みたい」

「手揉み茶は、お茶づくりの原点。1人でも多くの人に(茶業に)携わってもらえるとありがたい」

手揉みで製茶した茶葉は、子どもたちが家に持ち帰るということです。

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