「サンダル×靴下」コーデはアリ? ナシ? コーデを成功させるコツ

【最近気になる注目ワード・37】ここ数年で流行り出している「サンダルでも靴下を履く」コーディネート。しかしSNSなどでは「あのコーデはナシでしょ」「ダサすぎ」という声も定期的に上がっている。なぜナシなのか、どんなコーディネートだったらアリなのか、ネット上の様々な意見を見てみよう。

「サンダル×靴下」コーデ成功の鍵

「サンダル×靴下」コーデのアリ派からは、「合わせ方次第だよね」という声が上がっている。特に重要とされるのが靴下の選び方。スポーツサンダルには白や黒などのパキっとした色、レザー調のサンダルならくすんだ色を使うのがおすすめ。

しかし、「そもそもスポーツサンダルに靴下は子どもっぽいから年齢を選ぶ」という意見も。この色なら間違いないとは一概に言い切れず、性別や年齢にも左右されてしまうようだ。

また女性の場合にはラメやシースルーなど、素材に特徴のある靴下とサンダルを合わせるケースもよく見られる。靴下の選び方によっては、より上品な「サンダル×靴下」コーデを作ることもできるだろう。

半ズボンとのコーデは上級者向け

さらに「サンダル×靴下」コーデは、他の衣服とのバランスも大切だ。半ズボンを合わせるコーディネートはかなりの上級者向け。「半ズボン」と「サンダル×靴下」はどちらも子どもっぽく見えてしまいがちなため、靴下を目立たせないことが成功のコツとのこと。

靴下が出る面積がなるべく小さく見える「長ズボン」の方が、「サンダル×靴下」コーデにはおすすめという声もあった。

ちなみに「ナシ」と言われることも少なくない「サンダル×靴下」コーデだが、「靴擦れしなくて助かる」「サンダルが1つでもコーデのバリエーションが増える」とメリットを語る意見も多く上がっている。

どんなアイテムを選択し、どう合わせるか悩むことはファッションの楽しみのひとつ。「サンダル×靴下」の様々な組み合わせが、ファッションの楽しみをより広げてくれそうだ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

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