「呼び捨てでした、初対面から」前園真聖が“親友”中田英寿との出会いを回想!「几帳面だなと思って、次の日に...」

元日本代表MFの前園真聖氏が、フジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「なりゆき街道旅」で、中田英寿氏との出会いについて語った。

中田氏とは「サッカー選手で一番仲が良い」という前園氏は、2人で食事やゴルフに行く間柄だと明かす。初めて関わったのは、世代別代表の合宿だった。

「代表で初めて一緒になった時、彼は19歳。だいたい同じようなポジションとルームメイトになるんですけど、たまたま中田ヒデが入ってきて、僕と同じ部屋になって」

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年齢では前園氏が4つ上だが、事前の承諾はなしでいきなり「呼び捨てでしたから、初対面から。ゾノって」と振り返り、中田氏のこだわりも回想する。

「洋服も僕はスーツケースから出して着ていたんですけど、それも、彼はホテルのクローゼットに全部入れて並べているんですよ。几帳面だなと思って、次の日に見たら俺のも並べてありました。『ここからとった方が楽でしょ、見やすいでしょ』って」

日本サッカー史に名を残した中田氏は、10代の頃から確固たる自分を持っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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