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日本代表MF遠藤航(リバプール)が6月22日、出身地の神奈川県横浜市でサッカーイベント「遠藤航カップ」を開催。ゲストで参加した日本代表DF町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)と共に、およそ100名の小学生と交流した。
大雨の前日と打って変わり、晴天に恵まれた土曜日の朝9時にスタート。会場の構造上、少し長めの距離をジョギングして姿を見せた遠藤は、「今日は本当に楽しく!暑いので体調に気を付けてサッカーしてほしいです。僕も声を掛けたり、何か質問があればどんどん話に来てもらって大丈夫なので、楽しくみんなでサッカーしましょう」と呼び掛けた。
続いてマイクを手に取った町田は、「今日楽しみにしていた人?」と尋ねた後、「僕も楽しみで1時間前に(会場に)入りました。時間を間違えただけなんですけど(笑)」と笑いを誘うエピソードを披露。そのうえで、「みんなで楽しくサッカーができればいいなと思います。普段ヨーロッパでやっている選手で、なかなかこういう機会はないと思うので、色んなことを聞いて、たくさん学んで帰ってほしいです」と期待を込めた。
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挨拶後、ストレッチや“森保ジャパン仕様”の鳥かごなどで1時間みっちりとウォーミングアップ。そして、この日のメインイベントとして、10チームに分かれての試合を行なった。
その間、それぞれ「わっさん」「マッチー」の愛称をリクエストした遠藤と町田は、積極的にコミュニケーションを取り、子どもたちから質問攻めに遭う場面も。日本代表のスターの周りに、自然と輪ができる姿が印象的だった。
閉会式で遠藤は「みんなで青空ミーティングして、『誰が好きなの?』『どのチーム好きなの?』『サッカー選手になりたいの?』みたいなのを聞けてすごく楽しかったです。わっさんはサッカー選手してこれからも頑張ります。みんなも大きくなったらサッカー選手になって、それまでわっさんがサッカーをやっていれば一緒にプレーできるかなと思うので、頑張ってほしいです」と締め括った。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)