パドレス、3点差逆転サヨナラ勝利 タティスJr.が戦線離脱も、代役2番起用のプロファーが決勝打

○ パドレス 7x-6 ナショナルズ ●
<現地時間6月24日 ペトコ・パーク>

サンディエゴ・パドレスが延長戦の末に逆転サヨナラ勝利。ジュリクソン・プロファー外野手(31)がサヨナラ適時打を放った。

パドレスは2回裏に3点を先制するも、3回以降は僅か1安打と打線が沈黙。1点リードで迎えた7回表、2番手エイドリアン・モレホンが今季初の救援失敗を記録し、そのまま試合は延長タイブレークへ突入した。

そして10回表、5番手エニエル・デロスサントスが7番センゼルに7号2ランを浴びるなど3失点。しかし10回裏、ジャクソン・メリルの2点適時打で1点差に迫ると、さらに二死満塁の好機を作り、最後はプロファーが右中間へエンタイトル二塁打を放って2人の走者が生還。土壇場で試合をひっくり返し、サヨナラ勝利を収めた。

パドレスは試合前、フェルナンド・タティスJr.が右大腿筋のストレス反応により10日間の負傷者リスト入り。チームトップの14本塁打を放っている主軸が離脱するも、代わって2番打者を務めたプロファーが起用に応える決勝打。プロファーは今季81試合に出場し、打率.317、10本塁打、50打点、OPS.887をマーク。打率、安打、打点、OPSの4部門でチームトップに立ち、打線を牽引している。

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