牧隼利の新天地はB1大阪に決定「僕ができることを全力で」琉球一筋5年で初移籍

6月25日、B1リーグの大阪エヴェッサは、琉球ゴールデンキングスから自由交渉選手リストに公示されていた牧隼利と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

埼玉県出身で現在26歳の牧は、188センチ88キロのポイントガード兼シューティングガード。福岡大学附属大濠高校から筑波大学へと進学し、琉球の特別指定選手として2019-20シーズンにBリーグデビューを果たした。在籍5年目の2023-24シーズンは、リーグ戦57試合に出場し、1試合平均15分48秒のプレータイムで4.0得点1.1リバウンド1.4アシスト、3ポイント成功率33.3パーセントを記録。チャンピオンシップでもファイナルまで全9試合に途中出場した。

今回の移籍発表に際して、牧は「まず初めにこの素晴らしい機会を与えてくださったチーム関係者の皆さまに感謝申し上げます。大阪エヴェッサの勝利とカルチャー創造のため、僕ができることを全力で取り組み、チームに貢献していきます。そして琉球の時から応援してくださる皆さまにもさらに成長した姿をお見せできるようバスケットボールに真摯に向き合い続けます。また大阪という地で新たな文化に触れられることに対しても、とてもワクワクしています。これからどうぞよろしくお願い致します」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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