U―19日本代表DF高橋センダゴルタ仁胡がバルセロナ退団「ケガが成長のブレーキに」

移籍が決まった(写真はイメージ)

スペイン1部バルセロナのフベニールA(U―19)でプレーしていたU―19日本代表DF高橋センダゴルタ仁胡(18)が退団することになったと、スペイン紙「スポルト」が報じた。

高橋はスペインに移住したアルゼンチン人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ選手で日本の国籍も保持している。2019年にバルセロナと契約した左サイドバックは、21年にU―16スペイン代表にも選出されたが、22年にはU―19日本代表にも選ばれている。23年にはU―20日本代表として同W杯(アルゼンチン)にも出場した。

同紙は「バルセロナ・アトレチック(旧バルセロナB)に飛び込むことができず、別のクラブで続けなければならない選手」として、高橋を含め5人の名前を報じた。その上で「高橋ニコはケガが彼の成長に大きなブレーキになった。ユース日本代表は卓越したボールタッチを持つ左利きのサイドバックである」と伝えていた。

各世代の代表チームにも選出されている高橋はスペインで新天地を探すとみられているが、今後の動向が注目される。

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