星野陸也が4位へ浮上 R・マキロイは1位をキープ【欧州男子ツアーポイントランキング】

今季4度目のトップ10フィニッシュとなった星野陸也が4位浮上(撮影:GettyImages)

欧州男子ツアー「KLMオープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。

DPワールド(欧州)ツアーはオランダ戦が終了し、グイド・ミグリオッツィ(イタリア)がジョー・ディーン(イングランド)、マルクス・カインハルト(スウェーデン)とのプレーオフを制し、ツアー4勝目を挙げた。ミグリオッツィは500ポイント(pt)を獲得し、30位→8位へジャンプアップ。敗れた2人はそれぞれ261ptを獲得。ディーンは59位→30位へカインハルトは181位→81位へ浮上した。

昨年覇者のパブロ・ララサバル(スペイン)は予選落ちとなり、46位にランクダウンする結果となった。

日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した星野陸也は10位タイで大会を終え、52.1ptを上乗せ。通算1,310.16ptで4位へランクアップした。予選落ちとなった金谷拓実、川村昌弘、桂川有人は ポイントを加算できず、金谷は193位(通算46.74pt)、川村は73位(通算335.02pt)、桂川は38位(通算577.10pt)につけている。今大会出場していない中島啓太は通算809.14ptで3ランクダウンの19位にランクインした。

1位は前週と変わらず通算2,964ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)。2位からは通算1,583.4ptのセバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(イングランド)、星野、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が続いている。

シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。

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