チェルシーがバルセロナに所属するスペインU-19代表FWマルク・ギウを獲得するようだ。スペイン紙『マルカ』など、複数のスペインメディアが報じている。
現在18歳のマルク・ギウはバルセロナの下部組織出身のストライカーだ。2023-24シーズンは、同クラブのトップチームで公式戦7試合に出場して2ゴールを記録した。同クラブとギウの間で結ばれている現行の契約は2025年6月までとなっており、クラブ側は契約延長を望んでいたという。
しかし、チェルシーが提示したオファーがバルセロナのオファーよりも条件の面で上回ったことに加え、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキや今年1月に加入した19歳のブラジル代表FWヴィトール・ロッキの存在もあり、ギウは退団を決断したようだ。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーは600万ユーロ(約10億円)を支払って契約解除条項を発動するという。また、同クラブはギウと長期契約を結ぶとされている。