高崎シティロックフェス 2日間で3万人が来場

 群馬県高崎市のJR高崎駅周辺を舞台に22、23の両日開かれた初の大型ロックフェス「TAKASAKI CITY ROCK FES.」について、同実行委員会(串田紀之会長)は24日、関連イベントを含め2日間で約3万人が来場したと発表した。同実行委は来年の開催も予定している。

 高崎芸術劇場、Gメッセ群馬、高崎アリーナの3会場に総勢74組が出演。会場で販売した公式グッズは完売する盛況ぶりだったという。フェスに合わせ、高崎おとまちプロジェクトが同駅東口と西口でストリートライブを行い、「ロックの街 高崎」を盛り上げた。

 富岡賢治市長は同日の定例会見で「非常に反応が良かった。会場のあの熱気は相当なもの。若い人が中心になって催しを行うのは、元気なまちおこしに大変プラスになったと思う」と述べた。

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