【閉会】仙台市議会・6月定例会 16億円あまりの補正予算案可決 <物価高騰>により市役所本庁舎建て替え工事費追加

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仙台市議会の6月定例会は、市役所本庁舎の建て替え工事費の物価高騰による追加予算などおよそ16億円の補正予算案を可決し、25日閉会した。

6月定例会最終日の25日は本会議が開かれ、16億900万円あまりの一般会計補正予算を含む議案など21件を可決した。

このうち、市役所本庁舎の建て替え工事費の追加は、物価高騰で建築費などが増額することに備え、2億5000万円余りを追加する。

市によると、資材や人件費の高騰により当初の建て替えの総事業費の約514億円から今回の追加分を含め39億円ほど増える見込みで、市では今後3年をかけ徐々に追加していく方針だ。

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