「よくやった、ぴなこ」 渋野日向子の大健闘をマネージャーが称賛するも 「まだまだこれからです」

復調した渋野日向子にファンは2勝目を期待!(撮影:南しずか)

渋野日向子のマネージャーが公式インスタグラムを更新。海外メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を7位タイでフィニッシュした渋野の健闘を称えた。

マネージャーは最初に英語で「素晴らしいトーナメントと美しいコースに深く感謝します 間違いなく最も感動的なイベントの一つです」と記すと、1955年にスタートした伝統ある大会、そして過去に男女のメジャー大会が何回も開催されてきたシアトル郊外にある名門・サハリーCCを称賛した。
 
続けて「よくやった、ぴなこ」と、4日間を上位で戦い抜いた渋野に温かい言葉をかけた。
 
渋野は長く不振に陥っていたが、今季のメジャー第2戦「全米女子オープン」で単独2位と好成績を収めると、それを契機に復調。本大会でも再びトップ10でフィニッシュ。あらためてメジャー大会に強いところを見せつけた。
 
マネージャーは「実りのある学びのある4日間」と大会を振り返ると、「まだまだこれからです コツコツと丁寧に」と、これからも変わらぬ姿勢でトーナメントを共に戦い抜いていくことを明言した。
 
投稿では10枚の写真が公開された。両手を高く上げて拍手を送る笑顔の写真、両足を開いて立ち、右腕とクラブを真っすぐ右にかざした姿、クラブヘッドの軌道に水しぶきのような跡が残る写真。そして最後は、渋野が同組でのラウンドを熱望していたレクシー・トンプソン(米国)とホールアウト後にお互いの健闘をたたえ合う貴重な2ショットも。
 
米国ツアー11勝(メジャー大会1勝)、日本ツアーでも2016年にメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝を飾っているトンプソンは、今季限りで引退することを発表している。
 
この投稿を見たファンは、「ミミさん、お疲れ様でした」とマネージャーへの労いのコメントと同時に、「しぶのさんの心からの笑顔はやっぱ最高ですね」「眠れる獅子が目を覚ましましたね」「可能性しか感じない四日間 嬉しい〜」「今度はパパッと優勝しちゃいましょう!」と、渋野の復調を喜び、優勝を期待するコメントも数多く寄せられていた。
 
マネージャーは最後に「ご声援ありがとうございました」とファンの応援に感謝して投稿を締めくくった。

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