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6月4日に就任したトヨタ自動車九州の新社長が、25日に会見を開き、抱負を語りました。
高級車「レクサス」の生産拠点である福岡県宮若市のトヨタ自動車九州で就任会見を開いたのは、福岡市東区出身の長木哲朗(ちょうき・てつろう)社長(62)です。
長木社長は、トヨタ自動車で主にエンジンの生産技術や設計などに関わってきた経験を生かし、「各国のエネルギー事情に寄り添うべく、電気自動車やハイブリッド車などで動力源の変革に対応したい」としています。
◆トヨタ自動車九州 長木哲朗 社長
「電動化の変革を担うトヨタ第2の拠点として、いま、トヨタ自動車九州への期待が高まっている」
また、トヨタ自動車で発覚した認証試験の不正に関連して、「人の手に頼り過ぎている部分で、デジタルを駆使するなど、仕事の手順を見直したい」などとしています。