個人情報漏えい 健康づくり事業で別人氏名・ID・パスワード記載文書を31人に同封 山口県宇部市が文書回収進める

山口県宇部市が行っている健康づくりの事業で個人情報が漏えいしたことが分かりました。

健康づくりに取り組むとポイントがたまり景品と交換できる「はつらつ健幸ポイント」事業で確認されました。

市が委託している業者が参加者5479人に文書を郵送した際、一部に、別の参加者の氏名とログインID、パスワードが書かれた文書が誤って同封されたということです。

漏えいは、きょうの時点で31人分で悪用などの被害は確認されていないということです。

市では発覚後、パスワードをリセットする措置を取りました。今後、文書の回収を進めるとともに、委託業者にチェックの徹底を求めるとしています。

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