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子どもたちが安全な避難や防災を考え、自主的に運営する「防災キャンプ」に向けた報告会が22日、山口県防府市でありました。
子ども防災リーダー(小学4年)
「私はマッチを使うことに賛成です。実際に本物のマッチを使うことで火の怖さを知り、本当に災害があったときに役立つと思うからです」
子どもたちが主体となって運営する防災キャンプに向けた意見を、児童が発表しました。児童からは、避難所では衣食住が大切、子どもだけで避難するためには地域との交流が必要といった意見が出されました。
参加した児童
「防災キャンプで、いろいろこれはあった方がいいよとか、前のキャンプのリーダーが同じ班にいるんですけど、そういうことをきいて、自分も防災に興味を持ったりできた」
防府市防災士等連絡協議会 宮本博史会長
「子どもたちの知恵、思いを聞きながら実現していくことが、地域防災力を向上することにつながる。自信を持ってこのキャンプをやろうということにしています」
児童らはこの発表をいかして、夏休みに1泊2日の防災キャンプを行う予定です。