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Nidal al-Mughrabi
[カイロ 25日 ロイター] - イスラエル軍は25日未明、パレスチナ自治区ガザ市を3回にわたって空爆し、パレスチナ人少なくとも24人が死亡した。ガザの保健当局が明らかにした。
2回の空爆ではガザ市内の2つ学校が攻撃を受け、少なくとも14人が死亡した。
もう1回の空爆ではシャティ難民キャンプの家屋1軒が攻撃され、10人が死亡。この家屋はイスラム組織ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏の親族が所有していたもので、死者には同氏の姉妹1人と親戚も含まれているという。
イスラエル軍は同国への攻撃計画に関与していたガザ市内の戦闘員を標的にしたと発表。ハマスのテロリストが学校の構内で活動していたと主張している。
また、現地の住民によると、ガザ最南端のラファの西部地区でも未明に激しい戦闘が行われた。数日前から戦車が侵攻を拡大し、家屋数軒を破壊したという。