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6月も残り数日。夏祭りや花火大会を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。岡山市北区の花火製造会社は、花火玉づくりで大忙しの毎日です。
岡山県で唯一、製造から打ち上げまでを一貫して請け負う花火製造会社「森上煙火工業所」です。
岡山も今月(6月)22日にようやく梅雨を迎え、夏本番が近づく中、花火玉の製作が大詰めを迎えています。
職人たちは、花火玉を糊のついたクラフト紙でひとつひとつ丁寧に巻いたあと、天日で乾燥させるため慎重に外の棚へと移していました。
(森上煙火工業所 森上真夢社長)
「7月になると花火大会が始まるので、それに向けて作業が大詰めになっています。いろんなところで上げさせてもらうので、いろんな人に見てもらいたいし、時間を共有してもらえたら。綺麗な花火を皆さんにお届けできるように」
森上煙火工業所で作られた花火玉は、備前市や津山市和気町などで開かれる花火大会で打ち上げられ、各地の夜空を彩ります。