地元の小学生が「ジュンサイ」の収穫体験

村山市では地元の小学生が旬を迎えた特産「ジュンサイ」の収穫を体験しました。

【菅原智郁アナウンサー】「児童たちがさっそく箱舟に乗ってジュンサイの摘み取りに挑戦です!果たして上手にできるでしょうか?」

村山市の大谷地沼、通称「じゅんさい沼」にやってきたのは富並小学校の3、4年生9人です。
市は、特産のジュンサイについて学びを深めてもらおうと、市内6つの小中学校を対象にジュンサイの収穫・試食体験を実施しています。

「ジュンサイでてこーい」

大谷地沼でとれる天然のジュンサイは、「ヌル」と呼ばれる寒天質が非常に多いのが特徴。

これまで地域の活動などで何度か収穫を体験したことがあるという子どもたちは慣れた手つきで次々と摘み取っていました。

「よっしゃ!ゲットした!」

【インタビュー】「(収穫は)5回目くらい。摘み取ってプチっていうとき楽しい」

このあとさっそく採れたてのジュンサイを味わいました。

【インタビュー】「うま!」「ヌルヌルもするしシャキシャキもする。地元にこういうのがあるのは良い」「おいしかったのでまたきょう家で食べられるなら食べたいと思った」

ジュンサイの収穫は7月いっぱい続きます。

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