出水期に入り対策を強化 武雄市と災害支援団体が新たな備蓄品を搬入【佐賀県】

出水期に入り、対策を強化しようと災害支援団体と武雄市が、25日に市内の備蓄施設に新たに備蓄品を搬入しました。

備蓄品を搬入したのは、佐賀市に拠点を置く災害支援団体「Civic Force」と、武雄市の小松市長ら合わせて約15人です。
「Civic Force」と市は、2021年、自然災害が発生した際に物資の供給などを協力すること目的とした協定を結んでいました。
備蓄施設は武雄市が管理していて、これまで食料や水、土のうなどは備わっていましたが、今回は新たに段ボールのパーティションやべビーベッド、おむつの交換台などが運び込まれました。

【Civic Force根木佳織代表理事】
「支援団体にとっても住民にとっても大変緊張感の高まる時期に入ってきた。少しでも早く、少しでも多くの物資を自治体と一緒に備蓄することの大切さを実感している」

【武雄市小松政市長】
「よりきめ細やかな備蓄をすることが実現できたと本当に心強く思っている。今後も引き続き災害への備えを強化していきたい」

両者は今後も防災訓練などを行い、連携を強めていくということです。

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