ハピラインふくい鯖江駅の売店運営に1事業者が応募 審査結果は7月12日 年度内オープン目指す

空き店舗スペースの活用が課題となっているハピラインふくい鯖江駅について、コンビニの撤退後、鯖江市は売店の運営事業者を募集していました。そして、事業者1件の応募があったことが分かりました。

2024年1月、北陸新幹線県内開業で鯖江駅がハピラインふくいに引き継がれるのを前に、コンビニエンスストアが撤退しました。住民からはコンビニに代わる売店の誘致を求める声があり、鯖江市が運営事業者を募集していました。

公募は24日に締め切られ、佐々木勝久市長は25日の定例会見で、事業者1件の応募があったことを明らかにしました。市は7月1日までに応募事業者から売店の運営に関する企画提案書の提出を受け、営業実績や取り扱い商品、運営形態などを審査します。審査結果の発表は7月12日で、市は年度内のオープンを目指しています。

一方、鯖江駅構内に設置されている市の観光案内所と眼鏡の販売店は、9月末での営業終了が決まっていて、この空きスペースの活用も課題となっています。

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