新居浜市長選に加藤元副市長出馬表明 石川市長が後継に指名「結果重視した活動と経験」【愛媛】

今年11月の任期満了に伴う愛媛県新居浜市の市長選挙で、元副市長の加藤龍彦さん(69)が25日に出馬を表明しました。

加藤龍彦氏:
「結果を重視した活動を積み重ねてきた経験と営業力やマーケティングのスキルを、ふるさと新居浜の未来のために発揮させていただきたい」

新居浜市長選挙に出馬表明したのは、無所属の新人で元副市長の加藤龍彦さん。新居浜市出身で1979年に県庁に入庁し、営業戦略本部長や参与を歴任。2020年4月から今年3月まで副市長を務めました。

加藤さんは現職の石川市長から後継に指名。会見で国や県、住友各社と連携してきた石川市政を基に、マーケティングに重点を置いた行政経営に取り組みたいと意欲を示しました。この上で南海トラフ地震などに備えた防災対策、民間と協働して大学の設置を目指すことなどを公約として掲げています。

新居浜市長選挙は11月3日告示・10日投開票で、加藤さん以外に出馬に向けた動きが複数あるということです。

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