5年ぶりに“織姫と彦星が出会う”…広島電鉄で「七夕電車」の運行はじまる

広島電鉄が毎年夏に企画している「七夕電車」の運行が始まりました。

「七夕電車」は広島電鉄が1990年から毎年運行しています。

ことしは5年ぶりに2両での運行で、「おりひめ号」と「ひこぼし号」が天の川を挟んで呼びかけ合うようなデザインになっています。

運行の開始を前に24日、沿線にある幼稚園などの園児が車両を見学し、手書きの短冊を車体に貼り付けました。

車内も園児が手作りした七夕飾りが施されていて、子どもたちも喜んでいました。

来月から県外に引っ越す園児
「(引越し先で)お友達がたくさんできますように」
参加した園児
「カープの選手になりたいです」

広島電鉄 電車企画課 前田亜由美 係長
「七夕電車が走ることで市民のみなさんに"(ことしも)この季節がきたな"と感じていただきたいなと思います」

七夕電車は7月7日まで運行され、7月5日には貸切電車によるイベントも実施されます。

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