日本がインドネシアに圧勝、U18女子アジアカップ2連勝…220センチCを擁する中国とのグループ最終戦へ

6月25日に中国の深センで「FIBA U18 女子アジアカップ2024」グループ第2戦が行われ、U18女子日本代表がインドネシア代表と対戦した。

日本はニュージーランド代表との第1戦から先発メンバーを1人変更。曽根妃芽香(拓殖大学)に代わって植田るな(キャスパー・カレッジ※進学予定)が抜擢され、田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)、東小姫、谷口憂花(ともに白鷗大学)、平山真穂(筑波大学1年)とともにスターティングファイブに名を連ねた。

植田、田中の連続得点で試合が始まると、フリースローで失点を喫したあとから平山、谷口、田中の得点で11-0のラン。その後も流れを渡さず、21-6と15点のリードを奪って最初の10分間を終えた。

勢いままに、第2クォーター残り3分12秒時点で33-7と圧倒。3ポイントシュートを決められる時間帯があったものの、鈴木花音(筑波大)がやり返し、41-18と23点差でハーフタイムを迎えた。

チーム最多21得点を挙げた鈴木花音 [写真]=fiba.basketball

第3クォーターは谷口が2連続で3ポイントを決めると、堀内桜花(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)、田中、東、平山の得点で18-0のランを披露。10分間でフリースローの2得点しか許さず、67-20とリードを広げ続けた。

最後の10分間もわずかながら相手を上回り、最終スコア80-29と51点差で圧勝。鈴木がチーム最多21得点を挙げ、谷口が11得点で続いた。

なお、日本は26日のグループ最終戦で、登録身長220センチでセンターのチャン・ツーユーを擁する中国代表と対戦する。

■「FIBA U18 女子アジアカップ2024」グループ第2戦 試合結果
日本 80-29 インドネシア
JPN|21|20|26|13|=80
INA|6|12|2|9|=29

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