昨オフ阪神戦力外 中日・板山が値千金の先制打 難敵の才木相手に猛打賞 打率・356まで上昇

 8回、右前に先制適時打を放つ板山(投手・才木、捕手・梅野)=撮影・山口登

 「阪神-中日」(25日、倉敷マスカットスタジアム)

 中日・板山が0-0の八回、2死三塁の好機で右前適時打を放った。

 阪神・才木から均衡を破る一打に、一塁ベースを回ってガッツポーズ。3番起用に応え、3安打猛打賞となった。

 昨オフ、阪神を戦力外となり、中日に育成契約で加入。5月に支配下復帰後はバットで猛アピールを続けており、この一打で打率・356まで上昇した。

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