DeNA・中川虎大、巨人の投手・山﨑伊織に適時打浴びる…野村弘樹氏「中川に警戒心が少なかった」、「非常にもったいない1点」

● DeNA 2 - 3 巨人 ○
<9回戦・新潟>

25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、1-1の7回に投手・山﨑伊織に適時二塁打を浴びたDeNAバッテリーについて言及した。

1-1の7回から先発・濵口遥大から中川虎大にスイッチ。中川は先頭の岸田行倫にレフト前に運ばれると、続く門脇誠に送られ、一死二塁となったが、ここで打席は投手・山﨑伊織。

野村弘樹氏は「DeNAバッテリーとしては何としても三振を取らないといけない。前に飛ばされると何が起こるかわからないのでね。確かに山﨑伊織がバッティングがいいとはいえ、9人の中で打ち取りやすいバッターであるのは間違いないので、ここはピッチャーと思わないで、DeNAバッテリーは三振をしっかり取りに行かないといけないですよ」と指摘。

DeNAバッテリーに野村氏の声が届かなかったのか、1ボール2ストライクから山﨑にフォークを適時二塁打を浴びた。野村氏は「1つ前難しいフォークボールをカットできている。その後、バットを短く持っている。山﨑伊織は考えて打席に入っている。そこに対して1つ前のフォークボールより、さらに1つ甘く入っているんですよ。そうなると、振っていくとバットに当たっちゃう。中川に警戒心が少なかった。球種はフォークボールで間違いないんですけど、そこはもっと厳しいところを投げていかないと。非常にもったいない1点。DeNAとしては抑えていかないといけないのは事実なのでね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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