木下大サーカスのパフォーマー、マツスタに参上! コンコースで技を披露、始球式にも登場

コンコースでジャグリングを披露するドレスナーさん(手前)

 木下大サーカス広島公演の出演者が25日、広島東洋カープの公式戦があったマツダスタジアム(広島市南区)に登場した。コンコースでのパフォーマンスや始球式でサーカスをPRした。

 ジャグリングのブライアン・ドレスナーさん(37)やアーロン・ハウズさん(20)など団員4人が来場。ジャグリングの小道具を野球のバットに見立てたコントや、フラフープ40本を華麗に回す芸などで観客を沸かせた。始球式ではフラフープのネルダ・ベレンさん(40)がマウンドに上がった。

 コンコースでは、試合の合間に団員と観客が記念撮影やハイタッチを楽しんだ。ドレスナーさんはクラブを使ったジャグリングも披露し、江田島市の大学2年坂口莉來(りら)さん(20)は「こんな間近で芸が見られるとは思わなかった。高速回転の技に思わず声を上げてしまった」と興奮していた。

 7月6日は広島東洋カープのマスコット「スラィリー」が木下大サーカス広島公演を開催している西区観音新町の広島マリーナホップ特設会場を訪れる。広島公演事務局082(532)0045。

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