バイエルン移籍報道も…チャルハノールが憶測を一蹴「僕はインテルでとても幸せ」

写真:インテルへの愛を伝えたチャルハノール

インテルに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、自身のSNSを通じてバイエルン移籍の噂を否定した。

ドイツ『Bild』が、バイエルンはチャルハノールの獲得に興味を持っており、7000万ユーロ(約119億円)程度のオファーを準備していると報じて以降、急速にこの噂が広まった。

現在30歳のチャルハノールは、2027年6月までインテルと契約を残している。しかしインテルにとって、高額な移籍金を得る最後のチャンスと見られていること、ミランからフリーエージェントで獲得したため、巨額の利益をもたらす可能性のあるこの取引は、インテルも交渉に応じるのではと予想されていた。

そんな中、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)にトルコ代表として参加しているチャルハノールは、自身のSNSを更新し、バイエルン移籍の噂を一蹴。次のように声明を出している。

「最近、メディアで広まっている噂を踏まえ、現在の状況を話したいと思う。これまで僕は、ユーロ2024のトルコ代表のキャプテンの責務に集中しているため、この憶測についてのコメントを控えてきた。しかし、これ以上の誤解を防ぐために、今が明確な声明を発表する時だと思った」

「僕はインテルでとても幸せだ。クラブや素晴らしいサポーターの方々との関係は、本当に特別なものだ。僕たちはこれまで重要な目標を達成してきたし、これからの将来も多くのトロフィーを獲得できると思うと興奮するばかりだ」

「改めて言うが、僕は(トルコ)国民を幸せにすることに全力を注いでいる。皆さんに理解してもらえたらありがたい。Forza Inter あなたのそばに」

© 株式会社SPOTV JAPAN