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中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京6月25日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は25日の記者会見で、同日に帰還した月探査機「嫦娥6号」に関する質問に、中国は志を同じくする国際パートナーと手を携え、宇宙の平和利用のため引き続き奮闘していきたいと表明した。
毛報道官は次のように述べた。今年は中国の月探査プロジェクトの20周年に当たる。嫦娥1号から嫦娥6号まで、中国の月探査プロジェクトは一歩ずつ足跡を残し、人類の月探査の新たな章を切り開いてきた。5月3日に打ち上げられた嫦娥6号は、53日間の旅を経て、月の宝物を携えて地球に戻ることに成功し、月の裏側の試料の地球への持ち帰りを世界で初めて実現した。心を奮い立たせるニュースであり、熱烈に祝賀する。
中国は志を同じくする国際パートナーと引き続き手を携え、宇宙という人類共通の領域を探索し、月探査という各国人民の共通の夢を実現し、宇宙の平和利用という全人類の共同事業のために引き続き奮闘していきたい。