フランスはGS2位通過! 先発復帰したエムバペ弾で先制も、レバンドフスキにやり直しPKを決められポーランドと痛恨ドロー【EURO】

現地時間6月25日、ドイツで開催されているEURO2024のグループステージ第3節(D組)で、ここまで1勝1分のフランス代表は、すでに2敗してGS敗退が決まっているポーランド代表と激突した。

フランスは決勝トーナメント進出が懸かるこのゲームに、初戦のオーストラリア戦で鼻を骨折したエムバペが2試合ぶりの先発。11分には最初のチャンスを迎えると、右サイドを突破したデンベレのクロスにテオがダイレクトで合わせるも、GKスコルプスキにセーブされる。

さらに19分には、ドリブルで持ち上がったカンテのラストパスを受けたデンベレが右足で狙ったが、再びポーランドの守護神に阻まれた。

その後もレ・ブルーは押し気味に試合を進めるも、なかなかゴールを奪えない。すると34分にレバンドフスキに際どいヘディングシュートを浴びたが、ゴール右に外れた。このままスコアレスで前半を終える。

【動画】エムバペの先制弾!
後半に入っても優勢のフランスは、55分に右サイドからの突破を図ったデンベレがボックス内で倒されてPKを獲得。これをエムバペが落ち着いて成功させて先制点を奪う。

しかし76分には、自陣ペナルティエリア内でウパメカノがシフィデルスキへのファウルを取られてPKを献上。レバンドフスキのキックはGKメニャンがセーブしたが、先に動いたとしてやり直しになると、2度目はきっちりと決められて同点に追いつかれる。

このまま1-1で終了し、3試合を終えて1勝2分となったフランスは、2位でのGS突破となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社