阪神打線、好投の才木を援護できず…高木氏「1点取ってくれないと勝てないからね…」

◆ 今季10度目の完封負けを喫する

阪神は今季10度目の完封負けで2連敗。先発の才木浩人は8回6安打1失点と力投したが、打線の援護なく自身の連勝は「8」でストップした。

打線は中日先発・小笠原慎之介の前にゼロ行進。1点を追う9回は相手守護神・マルティネスに対し、二死から佐藤輝明が左前打で出塁。代走・植田海の盗塁と代打・渡邉諒の四球で一・二塁としたが、最後は代打・糸原健斗が空振り三振に倒れ最後まで得点を奪えなかった。

25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた高木豊氏は「(才木の連勝が)止まってしまいました…打てませんね。1点取ってくれないと勝てないからね」と阪神打線の貧打を嘆くと、「才木は責められないですよ」と、好投したエースを擁護した。

解説者の笘篠賢治氏は「先発の役割はきっちり果たしていますからね。連勝が止まっても才木の勢いは止まりませんよ」と虎の新エースとして活躍を続ける右腕に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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