平松氏「当然頑張らなければいけないがそれにしても…」西武・今井が8回2失点完投も打線沈黙で5連敗

◆ 今井は1カ月以上勝ち星に恵まれず4敗目…坂口氏「我慢しかない、報われてほしい」

交流戦を4連敗で終え、巻き返しを図る西武はリーグ戦再開となった21日、オリックスと対戦し0-2で敗れた。西武先発は、5月12日楽天戦以来の勝ち星を狙う今井達也。初回、先頭の茶野篤政に三塁打を打たれると、3番太田椋の適時二塁打で先制を許す。その後は無失点の好投を続けるも、8回に森友哉に痛恨の第2号ソロを浴びる。今井は8回4安打9奪三振2失点と2試合連続のHQSを達成するも、打線が32イニング連続となる無得点に終わりチームも5連敗となった。

今井の力投がなかなか勝利に結びつかない状況に、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』の解説・平松政次氏は「今井は当然頑張ってくれなければいけないけれど、それにしても点が取れない。点が取れないと勝てないからね」と打者陣の奮起を促した。

坂口智隆氏も「我慢しかない。野手は(投手の頑張りを)見て感じているので、何とかしようと毎試合やっていると思う。報われてほしい」と今井の粘投に打線が応える時をを心待ちにした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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