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仙台市内の警察署で正当な理由がないにも関わらず折り畳み式ナイフを持っていたとして、警察は27歳の無職の男を現行犯逮捕しました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定で無職の男(27)です。
警察によりますと、男は6月25日午後6時ごろ、仙台市泉区にある泉警察署内で、正当な理由なく刃渡り約10センチメートルの折り畳み式ナイフを所持した疑いが持たれています。
男は当時、相談のために1人で警察署を訪れていましたが、腰くらいまでの高さがある大型のキャリーバッグを持っていたため、警察が荷物検査を行ったところ、バッグの中からナイフが見つかったということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、ナイフについては「なんとなく持っていた」と供述しているということです。