恐るべき広告効果…1118億円契約は「タダ同然だ」 大谷翔平がド軍にもたらす“大金”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースがまたも日系企業と契約「わお、また増えた」

ドジャースは25日(日本時間26日)、自動車ブランド「AFEELA(アフィーラ)」と提携契約を結んだと発表した。これで4月以降、球団は11社の日本企業と契約。現地のファンたちも、「企業が選手の給料を払ってくれているようなものだから、タダで獲得したのも同然だ」なとど、大谷翔平投手と山本由伸投手がもたらすチームへの恩恵に驚くばかりだ。

「AFEELA」はソニーとホンダの合併会社であるソニー・ホンダモビリティが展開する新しい自動車ブランド。今季中にドジャースタジアムのホームゲームで2024年型の電気自動車が会場に設置される。スポーツイベントで自動車が発表されるのは世界初だという。

7月20日(同21日)の本拠地・レッドソックス戦では「AFEELA PREGAME PERFORMANCE」と銘打ち、人気ヒップホップユニットのCreepy Nutsがライブパフォーマンスを行う。

今季から大谷、山本両投手が加入したドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」「築地銀だこ」といった日本企業と続々と契約している。

米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「日本人スター選手のショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトがドジャースに入団してから、エンドースメントの契約金が更に増えた」と紹介。米ファンからは「ナイス! 企業提携金を使ってスカウト、育成、フロントなどにも資金を投入することができる」「オオタニ効果」「わお、また増えた」「オオタニに7億ドル(約1118億円)の価値がないと言っている人がいることに笑ってしまう」などと、驚きのコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)

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