三種町特産、ソラマメの出荷ピーク 暑い日続き一気に収穫期入り

 秋田県三種町で、特産のソラマメの出荷がピークを迎えている。同町鹿渡の選果場では25日、農家が早朝に摘み取ったソラマメの選別や箱詰め作業に追われていた。

 約15アールで生産する同町鹿渡の国柄ミヨ子さん(75)はこの日、午前4時半から家族ら5人で収穫に当たり、100キロ近くを摘み取った。

 JA秋田やまもとでは、農家17戸が約2ヘクタールで生産。収穫は今月末ごろまで続く。

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