ドジャースにまたまた大谷翔平効果 11社目となる日系企業「AFEELA」と契約

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

大谷翔平(29)や山本由伸(25)が所属するドジャースは25日、ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティ(東京)の電気自動車(EV)ブランド「AFEELA(アフィーラ)」とパートナーシップ契約を結んだと発表した。

今季中にドジャースタジアムで試作車がお披露目される予定。スポーツイベントでの新車発表は世界初だという。

ドジャースは今季、全日本空輸(ANA、航空)、TOYO TIRE(タイヤ)、興和(医療品)、大創産業(100円ショップ)、日本管材センター(専門商社)、コーセー(化粧品)、木下グループ(住宅等)、TKH(機械部品)、ヤクルト(飲料)、銀だこ(飲食)との契約を発表しており、これで11社目の契約発表となった。

これに日本のSNSも反応。「すごいな、大型投資を順調に回収してる。しかも大谷は契約金を後払いでいいと言ってるから、ドジャース自体は資金を他の運用に回せてる」「1000億なんて3年で回収できるんじゃないの?」とドジャースの商売上手をたたえるコメントが上がった。

ドジャースは大谷と10年7億ドル(約1015億円)の大型契約を結んだが、大部分の支払いは2034年以降に先送りとなっている。

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