国際電気標準会議、中国が主導してまとめた初のスマートセンシング技術白書を発表

国際電気標準会議はスマートセンシング技術に関する初の白書「未来電力網スマートセンシング技術」を発表しました。

江蘇省南京市で25日開催された2024国際標準化大会によりますと、国際電気標準会議(IEC)はスマートセンシング技術に関する初の白書「未来電力網スマートセンシング技術」を発表し、デジタル電力網の発展傾向と技術ロードマップについて踏み込んで検討し、これらの分野におけるマイクロスマートセンシング技術の応用のための標準レイアウトを提供しました。

白書は、中国の専門家がプロジェクトリーダーとして、中国、ドイツ、米国、カナダなどの専門家らと共同でまとめたもので、中国の重要・戦略的新興技術分野における標準研究の最新成果でもあります。中国は、この成果に基づき、新技術機構を発起・設立し、今後3~5年以内に、発電、送電、変電、配電、電力使用など多分野で10数件のマイクロスマートセンシング技術国際標準をレイアウトする予定です。(提供/CRI)

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