にんにく100個ラーメンの店には前代未聞の“変わりラーメン”も!メロンや桃のラーメンに驚く『オモウマい店』

6月25日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店2時間SP』は、群馬県桐生市の「麺者(めんじゃ)侍(さむらい)」を紹介。名物の『にんにくラーメン』の他にも、見たことがないラーメンが続々登場した。

「小さいと100個超えるし、大きいと50個」のニンニクが入る『本当のにんにくラーメン』1,200円(※スープ以外完食した場合の値段 ※1日10食限定)が看板メニューのお店。店主・山川誠人さん(51)は元々和食を修行したそうで、素材と調理法にこだわったメニューが他にも。

だしは、昆布、シイタケ、ネギ、ショウガを、氷水に5時間浸してから火入れ。海藻のグルタミン酸と、きのこ類のグアニル酸が合わさることで相乗効果があるという。氷水に浸すと、すっきりしただしがとれるそうだ。そこに焼入れした鯛(たい)のアラを加え、さらにだしをとる。

全粒粉の麺に、チャーシュー、メンマ、ネギだけのシンプルな『鯛(たい)だししょう油ラーメン』850円や、『鯛(たい)だし塩ラーメン』850円も。変わりラーメンは、大葉50枚を千切りにし、麺の上にどっさり乗せた『大葉ラーメン』950円(※提供できない場合があります)など。スタジオからは「芝生みたい」とのリアクションが。生のりを贅沢(ぜいたく)に使った『浜名湖産生海苔(のり)ラーメン』1,100円(※提供できない場合があります)も大人気だ。

スタジオを驚かせたのは、果物を使った冷たいラーメン。果肉をくり抜いたメロン半個を器にし、麺を投入。メロンの果肉と、イチゴ、チェリー、ハムなどをのせた『メロンラーメン』1,250円(※要予約 提供できない場合があります)や、鯛(たい)だしを加えたウーロン茶とシロップをかけた『ももラーメン』1,800円(※要予約 提供できない場合があります)など、前代未聞のラーメンが続々。

実は店主の山川さん、午前中は弁当作りをしているそうで、週に5日、マルシェや病院に提供しているという。早朝から仕込んで、昼間はまた別の仕事をこなしているのだとか。その仕事は何と、占いや姓名判断をする“鑑定士”。顧客の中には政治家もいるという。占いを終えると、夕方から店の営業。片付けは深夜になるという。あまりの忙しさにスタッフが「何か一つやめようとは思わない?」と聞くと、「にんにくラーメンがもうからない。少しでもニンニクの足しになれば」との答えだった。

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写真提供:(C)中京テレビ

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