スイス人パパが日本滞在で驚いたこと 子どもたちと関わる様子を見て「本当にプロ」と思った職業とは

スイスへ帰国するパパに泣きながらハグする長男ミオくん(画像はスクリーンショット)

「日本の保育園はレベルが高い」と海外で話題になることがありますが、実際のところどうなのでしょうか。国際結婚を機に、スイスへ移住したAmiさんは家族5人で、日本へ一時帰国する様子を自身のYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で紹介しています。実家のある北海道では、子どもたちが地元の認可保育園に通う姿も。その様子を間近に見ていた夫のファビオさんが先に帰国する際、保育園に対して興味深い感想を話しています。

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夫のファビオさんがスイスに帰国 日本滞在を振り返って感じたこと

長男ミオくん、次男リノくん、三男ソノくんを連れ、ファビオさんとともに、一時帰国したAmiさん。子どもたちとともに、北海道の実家にしばらく滞在することにしていたため、仕事があるファビオさんは、家族よりもひと足早くスイスに帰国することになりました。

ファビオさんを見送るまでの様子を、23日に投稿しています。涙する息子たちとしばしのお別れの挨拶を済ませ、Amiさんの運転で空港まで向かうファビオさん。壮大な北海道の大地に沈む夕日を眺めながら、車中では、「本当に良かった」と日本滞在を振り返ります。

最終日に撮影した家族写真は、「子どもたちとの撮影は簡単ではなかったけれど、とても良い思い出になったし、写真の出来が本当に楽しみだね」とうれしそうです。

さらにもうひとつ、ファビオさんが日本滞在中に驚いたというのが、「日本で出会った人たちがものすごくフレンドリー」だということ。ファビオさんが例に挙げたのが、子どもたちが通っている日本の保育園の先生たちでした。

Hint-Potの取材に対し、スイスでは保育料が高額なため、週に1日しか通うことができなかったと語っていたAmiさん。日本に滞在中は週に5日、地元の認可保育園へ通っていました。その様子を見守っていたファビオさんは、「日本の保育園の先生方は本当にプロでいいと思った。息子たちが保育園に行けて、本当にうれしい」と安心した様子です。

スイスでは見ることができない景色を見ながら空港へ到着しました。今回の日本滞在でも、日本の良さをしっかりと感じてくれたようです。

この動画のコメント欄には、「ミオくんの涙にもらい泣きしちゃいました」「何もかもが素敵な家族」「パパさんがひとりで先に帰るのも寂しいですね」「パパの帰国に一緒に帰りたいって泣いたのは、ミオくんの優しさあふれてる」などの声が寄せられています。

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