吉田正尚、痛烈な適時二塁打で2戦連続安打 チームは逆転負けで連勝ストップ

● レッドソックス 4 - 9 ブルージェイズ ○
<現地時間6月25日 フェンウェイ・パーク>

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席に痛烈な適時二塁打を放ち2試合連続安打をマークした。

2回の第1打席は1点を先制し、なおも無死三塁の好機でブルージェイズの先発右腕・ガウスマンと対戦。カウント1-1後の直球を捉えた打球は、速度106.8マイル(約172キロ)で右翼線を破る痛烈な適時二塁打となった。これでマルチ安打をマークした前日の同戦に続き3打席連続安打。打点は出場5試合ぶりとなった。

2試合連続のマルチ安打と行きたいところだったが、4回の第2打席は左飛、6回の第3打席は遊ゴロ、8回の第4打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数1安打1打点の打撃結果。今季の打率は.240、OPSは.639となった。

レッドソックスは2回裏に吉田の適時二塁打などで2点を先取するも、直後の3回表に先発のベロが一挙7失点。逆転負けで連勝は「3」で止まり、貯金は「6」となった。

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