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大村市は納税指導などにあたる職員が名札や身分を示す徴税吏員証などを紛失したと24日に発表しました。
市の職員をかたる2人組が税の徴収に来たとの情報も寄せられ、市は注意を呼びかけています。
大村市によりますと、6月 休職していた収納課の職員が復帰した際、名札と身分を示す徴税吏員証などが無くなっていることが分かりました。
職場や自宅などを探しましたが現在も見つかっていません。
6月19日には、市に匿名で「市内の親族のところに、納税しているにも関わらず2人組が税の徴収に来た」などと電話がありました。
2人のうち1人は紛失した職員と同じ苗字の名札を着けていたということです。
これまでに被害は確認されていません。
市は「原則 訪問して税の徴収はしていない」として、職員をかたった詐欺に注意を呼びかけています。
市は職員が長期間休職する場合、名札や徴税吏員証などを所属長が預かり保管するなど再発防止に努めるとしています。