タクシー蹴り逮捕の北九州市役所職員 不起訴処分に

北九州市の繁華街で先月、タクシーのドアを蹴って傷をつけたとして現行犯逮捕された北九州市役所職員の男性(48)について福岡地検小倉支部は25日付で不起訴処分としました。

警察によりますと、男性は先月7日午後10時半ごろ小倉北区魚町の小文字通りで、停車中のタクシーのドアを足蹴りし傷をつけたとして器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。

逮捕当時男性は酒を飲んだ状態で1人で歩いていて、警察の調べに対し「私はやっていません」と容疑を否認していました。

この男性について福岡地検小倉支部は、25日付で不起訴処分としました。

理由について、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

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