ショップのディスプレイではポロシャツの襟を立てているけど「やっぱり襟は立てたほうがカッコいいの?」

写真・高橋淳司

ポロシャツを着るときは「襟を立てるかどうか?」、迷いますよね。雑誌のモデルさんやショップでディスプレイされているものは、襟立てが多いですが、実際はどう着るのがいいでしょう? メンズファッション誌で活躍するスタイリストで、自身もゴルフが大好きな栃木雅広さんに聞いた。

「迷うときは素材、襟幅、デザインの3点を確認して立てるか立てないかを判断しましょう。立てるなら、生地が厚めでハリのあるタイプ、襟幅も広めで後ろにデザインがあるものをチョイス。また、ポロシャツのサイズはジャストフィット、肩幅がきちんと合っているものが、バランス良く着こなせます」
 
ボトムのパンツとの合わせ方とかはあるのだろうか?
 
「ポロシャツを襟立てする場合のボトムはキレイめパンツでベルトをしてウエストインするのが◎。逆にカジュアルなハーフパンツやウエストアウトの場合は襟は立てずにシンプルに着ましょう」
 
では、襟を立てない選択肢はあるのか?
 
「襟の素材が柔らかく、デザイン的にシンプルなら襟は立てないほうがベターです。無地でデザイン性もないなら、普通に襟を寝かせておくのがいいでしょう」
 
なるほど。素材、襟の幅、デザインの3点を確認して、襟を立てるのか立てないのかを判断するということだ。また、襟を立てると、小顔に見えてこなれた印象になるとのこと。参考にして欲しい。

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