早朝から酷暑の日のラウンド、朝のショット練習はする? それともしない?【あなたはどっち派】

(撮影:GettyImages)

季節は年々前倒しになり、6月にして早くも夏日が続いている。これから一気に夏本番となってくれば、日中の最高気温が40度を超える日もザラにあるだろう。そんな酷暑のラウンドでも、スタート前のショット練習をするのか? それともしないのか? アマチュアゴルファー二人に話を聞いた。

「基本はパット練習のみ。汗だくのウェアでは同伴競技者に嫌われるので、スタート前にショット練習はしません」というのは、山野孝一さん。
 
「8月の暑い時季にもゴルフに行っていますが、ショット練習をしたことはありません。パッティング練習のみです。私もスタートの1時間30分前にはコースに行くので時間の余裕はあるのですが、基本的にはレストランでコーヒーを飲んで時間を過ごすことが多いです。8月上旬に、日中の気温が40度を超えた日に18ホールを回ったときも、どんなに暑くてもラウンドだったら我慢できます。
 
「でも、練習であの暑さは耐えられません! もし、朝からショット練習をしていたらスタート前にウェアが汗だくになっていたと思います。そんなウェアでプレーするのは自分でも不快ですし、同伴競技者も嫌がるかなと思います」
 
一方、「1カゴ打つのがルーティン。夏は早朝の時間に行って練習します」と話したのは、西潟幸治さん。
 
「私は1年間を通してスタートの1時間前にはコースに行くようにしていて、朝のショット練習をすることがラウンド当日のルーティンになっています。ショット練習しないと、スタートホールで緊張してしまうので、最低でも1カゴは打っておきたいです。ドライバーも最低5球は打ちたいです。だから夏の暑い日は1時間前ではなく、なるべく早朝の時間帯に練習するようにしています」
 
「通常だと7時オープンのコースでも、夏はアーリーバードをやっていたり、スタート時間を早くしているので、6時台から入れるコースもあります。8月は朝8時を過ぎたら気温が高くなりますが、7時くらいならまだ25度前後の日が多いんです」
 
さて、あなたはどっち派ですか?
 
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